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2009年03月28日

[雑事]すっかり旬の過ぎた話

G7での、いわゆる「中川さんの酩酊会見」を、ノーカットで見てみた。
中川昭一財務・金融相のG7会見(ノーカット)
リンク先がニコニコ動画で恐縮ですが(非コメ推奨)。

これを見た後、改めて、「メディアの力って怖いな」と思いました。

この報道の前にはあまり中川さんのことを詳しく知らなかったので、
自分が初めて見た時、民放の報道では
たしかに眠そうにはしてるなぁ、という印象はもったのだけど。
(テレビの報道は会見の一部分だけしか放送されなかったのですが)

報道の後、そもそも中川さんってどんな人なのか知らなかったので
ネットで中川さんの経歴とか考え方を見てみたのだけど、
そしたら、結構な切れ者だということがわかった。

切れ者だというのは、別に彼が東大の法学部出身だからというわけではなく、
業績や言動を見てみればわかる。(ソースはウィキペディアと中川さんの公式サイト)

・IMFに新興・中小国向けの新たな緊急融資制度を設ける構想を提案(2008年)
・中国向け円借款の再開を決めたことについて
 「なぜまた援助するのか、正直分からない」と述べた(2006年)
・北方領土の「2島のみの返還」という考え方には批判的である
・人権擁護法案には反対であるとの立場を明確に示している

(以上、ウィキペディア「中川昭一」の項より)

・手帳に、いつ、誰の、何を読んだかメモしている。
 「私は読書スピードがとても遅く、線を引き、
  ポイントは本の最初の白地の部分にメモしておきます。
  本の主旨はともかく、具体事例は忘れてしまうことが多いので、
  いつでも本に戻れるようにしておく為です」とのこと。

http://www.nakagawa-shoichi.jp/mynews/detail/20070808_214.htmlより)

飲酒癖にまつわるエピソードや、
演説で26箇所も読み間違いをしたなどといったことが報道されてはいるけれども、
上に挙げた業績や言動を踏まえて、例のG7の会見を見ると、
色々バッシングされてしまった中川さんがかなりかわいそうに思えてならない。

G7の会見では、たしかに中川さんは眠そうに見えるけれども、
質問にはちゃんと答えている。

若干話をそらしてしまうが、むしろ、記者の質問の方が
冗長でへたくそな質問ばっかしてるなと思った。
その「冗長でへたくそな質問」に対しても、(眠そうに見えながらも)ちゃんと答えている。
こういうことは、会見をノーカットで見てみないとわからない。

G7の会議で、中川さんがIMFへの1000億ドルの融資を決めたことに対し、
IMFの専務理事は評価していた。
体調が優れていないのにも拘わらず、きちんと職責は果たしている。

テレビでは、会見の一部分だけを取り上げていた。
多くのチャンネルで同じような報道をされていたみたいだし、
また、会見の模様は、その問題とされていた一部分だけが繰り返し流されていた。
これによって、中川さんの印象は見事に形成されてしまった。

ちょっとスキを見せただけでこんなに叩かれてしまったのは、
本当にお気の毒としかいいようがない。
まさに、メディアによるフルボッコです。なかなか容赦ないですね。
報道関係者はきっとドSな方が多いに違いない、なんて思ってしまいます。

我々はメディアを通じなければ情報を得られないけれども、
だからこそ、メディアの持つ力にはちょっとした怖さを感じちゃいます。
「明日は我が身」……なんていうのは大袈裟かもしれないけど。

投稿者 むすてぃー : 14:24 | トラックバック

2009年03月23日

[雑事]お恥ずかしい

柳田國男といえば、『遠野物語』や『蝸牛考』なんかで知られるように、
民俗学(folklore, folkloristics)をやる上では外せない人です。

『蝸牛考』は割と有名ですかね。
カタツムリの方言(デンデンムシ、マイマイなど)の考察から、
こういった言葉の違いは、都で使われていた言葉が
地方に向かって同心円状に伝播していった結果、できたのだ
……という話(『蝸牛考』)。かなり大雑把な説明ですが(汗)。

ところで、彼の名前、
今まで「やなぎだ」と読んでいたのだけど、
本当は「やなぎた」が正しいということにさっき気付きました。
すんごく恥ずかしい。

投稿者 むすてぃー : 07:03 | トラックバック

2009年03月21日

[雑事]蒙昧ゆえの焦り

日本人なのに日本のことを知らないということを指摘されて、ハッとした。

その反省から、勧めていただいた本で
日本人の文化や社会に関するもの3冊を同時進行で読んでます。
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ここ最近は、個人的に気になる本の刊行ラッシュです。

今月、メアリ・ダグラス『汚穢と禁忌』(ちくま学芸文庫)という本が
文庫化されて、筑摩書房から出たみたいです。

この本は、1972年に初めての翻訳が出て、
それから1985年、1995年と新版が出てたのですが、今やことごとく廃版に。

ずっと欲しいと思っていたけれど、古本で1万円とか平気でいくので
なかなか手が出なかった。
今回の刊行で、ようやく手に入れやすくなった(しかも文庫で!)のは
本当に嬉しい限りです。

先月は、これまたずっと欲しいと思っていた
マルセル・モース『贈与論』(ちくま学芸文庫)が新訳で出てたので、即行で購入。
噂通り、やたらと注が多くて(全体の3分の2くらいは注で占められてる)
少し読みづらいですが、ゆっくり読んでます。

また、北田暁大『広告の誕生』(岩波現代文庫)や、
小泉文夫『音楽の根源にあるもの』(平凡社ライブラリー)なども読んでます。
こちらの2冊は半分道楽で読んでるのだけど。

来月は、「世の中は正しくするのではなく、面白くすべきだ」という主張をしている
パオロ・マッツァリーノ『続・反社会学講座』(ちくま文庫)が出る予定。
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ここ最近バタバタと忙しくて、
先月買ったSweet Vacationの新譜をまだ聴いてない。
というか封すら開けてない。
落ち着いたら聴こう。
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ちょっと長文になってしまったので分割しますね。

PDAの購入を検討中です。
家にいるよりも外にいる方が多いので。

ノートPCやタブレットPCだと普段から持ち歩くのにかさばってしまうし、
かといって携帯での作業なんて論外。
というわけで、PDAという結論に至りました。

今出ているものだと、
キングジムから出てる「ポメラ」が
ずいぶん安いみたいなのだけど、扱えるのがテキスト形式(.txt)オンリー。

「8,000文字入力したテキストファイルを6ファイルまで保存可能。
 最大保存可能数は約48,000文字分」

という機能のみなのはちょっとなぁ、と思う。

ソニーの「mylo COM-2」(注意:サイト重いです)は
デザインがそこそこ可愛らしいけど、値段が高いから却下。
HPのiPaqはキーボードがない。
長文テキスト入力をやるには不便そうなので、やはり却下。

となると、買うとしたらたぶん無難にザウルスになりそう。
ザウルスの中でもいくつか種類がありますが、
個人的にSL-C1000あたりが妥当かなと考えてます。

とりあえずワードとエクセルが使えればとりあえずは充分だし、
SDカードが使えるから容量の問題もどうにかなる。
OSがLinuxというのも全く問題なし。
何より、フル充電で最長8時間くらい使えるのは魅力的。

問題は新品が見つからないこと。
中古で安いのを探してみます。

投稿者 むすてぃー : 06:34 | トラックバック

2009年03月16日

[拍手返信]3月10日分

ギミーシェルター知ってる!なんとなくなら唄える(笑)

G. I.. M. M. I. S. H. E. L.T. E. R.
ぎみしぇるたー!

……この曲の場合、なんとなく歌えれば多分ノリノリで歌えます。

投稿者 むすてぃー : 12:06 | トラックバック

2009年03月05日

[音楽]かずよさんのセカンドアルバム

先月3回しか更新してないけど、進路はどうにか決まりました。
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川本真琴「gobbledygook」を借りてきた。
セカンドアルバムであり、後期の川本真琴の集大成ともいえる作品ですが、
そんなに売れなかったので結構マイナーかもしれません。

確かにマイナーかもですが、ファーストアルバムよりも多様な曲が入っていて
彼女のシンガーソングライターとしての実力が前作よりも発揮されてる感じがします。
ロック、民族音楽的な音、ジャズィーな曲、10分を越えるバラード、などなど。
金髪の川本真琴ももれなく見られます。

彼女は、自分で作詞作曲をこなし、ピアノ、ギター、フルートを操ることができ、
ライヴでも安定した歌声を聴かせてくれたりと実力はかなりあるんですが、
ルックスや不思議ちゃん的言動などからアイドル扱いされていたせいか、
実力派シンガーであることが世間的にあまり知られていないような感があります。
それが残念というか、なんというか。

2曲目の「ギミーシェルター」は、
アイドル的イメージを打破しようとするエネルギーがかなり伝わってくる。
レスポールをかき鳴らしながら「パンツ丸見え」とか歌ってるあたりとか、素敵。
個人的には結構好きな曲です。

今は「タイガーフェイクファ」名義でのんびり活動してるみたいね。
これからもマイペースにやっていってほしいなぁ、と思う。

投稿者 むすてぃー : 07:00 | トラックバック